大徳寺墨蹟全集・3冊
買取上限価格 20,000円
定価 | |
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著者 | 丸岡宗男編 |
出版社 | 毎日新聞社 |
出版年月 | 昭和59年-昭和61年 |
ISBNコード |
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この商品について
一、本全集に収録した頂相・墨蹟は、臨済宗大德寺派大本山大德寺とその塔頭および全国末寺が所蔵する作品を中心とし、さらに臨済宗妙心寺派大本山 妙心寺とその塔頭、龍安寺、および東京国立博物館をはじめとする全国の 国公私立博物館・美術館、ならびに個人所蔵の作品を網羅して編集した。
一、本全集は、わが国臨済宗に大きな影響を及ぼした南宋の虚堂智愚とその法嗣南浦紹明を含め、大德寺開山宗峰妙超より第四百八十八世全提要宗に至 るまで、歴代師の頂相・墨蹟を精選して収録した。また、崇福寺(福岡)
と真珠魔に住持した主な祖師の作品も収録した。
一、本全集全三巻の構成は次のとおりである。
第一巻虚堂智愚、南浦紹明、宗峰妙超(開山)~景川宗隆(第四十六世) 第二巻 一休宗純(第四十七世)~藍溪宗瑛(第百五十二世)
第三巻 澤庵宗彭(第百五十三世)~全提要宗(第四百八十八世) 一、図版の選定は、丸岡宗男、木下政雄がこれに当たった。
一、図版の配列は世代順とし、はじめに頂相、次いで墨蹟の順に、作品の制作年代を基準とすることを原則とした。ただし、年紀のないもののほか、編 集の都合で必ずしもこの原則に従わなかった場合もある。
一、図版には、図版番号、名称、材質形状、法量、所有者名を記した。虚堂智愚、南浦紹明、宗峰妙超の墨蹟には、原文、釈文、解説を付した。なお、 大德寺塔頭については地名を省略し、妙心寺塔頭については「花園」と表 記したが、その他については都道府県名を記した。個人の所蔵者名は省略した。
一、僧名は『齢龍貸山大德羅寺世譜』に準拠した。
一、自該の頂相については、原則として、全図とは別に、讃の図版を掲載した。
一、祖師の略伝は丸岡宗男が執筆した。