戦国・織豊期の西国社会・日本史史料研究会論文集2
買取上限価格 2,000円
定価 | |
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著者 | 阿部猛編・天野忠幸 |
出版社 | 日本史史料研究会企画部 |
出版年月 | 2012 |
ISBNコード |
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この商品について
この度、多くの執筆者の協力を得て、『戦国・織豊期の西国社会』を刊行することができた。集まった原稿は、 三二編に上った。まずもって執筆者の皆様に心からお礼を申し上げる次第である。
本書収録の論文は、戦国・織豊期(おおむね十五世紀半ばから十七世紀初頭)における政治、経済、社会、文化 をテーマとしているが、研究対象地域を西国(おおむね近畿二府四県以西)に限っているところに特色がある。テ ーマを問わず、戦国・織豊期における東国方面を主題とする論文集は、ここ数年に限ってもかなりの数にのぼる。 しかしながら、戦国・織豊期における西国方面を主題とした論文集は、そう多くないように思う。本書は畿内およ びその周辺をはじめ、さらに中国・四国・ 九州におよぶ範囲の論文を収録することができた。また、執筆者は一番 脂が乗り切った、若手・中堅クラスの方に依頼をしている。
そして、収録した論文のテーマも実にさまざまである。それらを大まかに分類すると、
1足利将軍権力をテーマとしたもの。
2畿内政治史をテーマとしたもの。
3西国地域史をテーマとしたもの。
4豊臣期の政治動向をテーマとしたもの。
5戦国・織豊期の社会・経済・宗教をテーマとしたもの。
6徳川権力の展開をテーマとしたもの。